台湾の国民投票で福島など日本5県産食品の禁輸継続が可決されたことを受け、河野太郎外相が7日、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)参加に悪影響が出る可能性を示唆した。これについて行政院(内閣)のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)報道官は8日、日本の反応は「理解できる」とした上で、台湾はTPP加盟を目指して法改正などの準備を進めてきたと述べ、引き続き日本と意思疎通を図り、理解を求める姿勢を示した。
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