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蔡総統、台湾与党の現況語る「隊列を組み直し次の挑戦に立ち向かう」

2018/12/06 19:11
総統府の廊下で談話を発表する蔡英文総統

総統府の廊下で談話を発表する蔡英文総統

(台北 6日 中央社)蔡英文総統は6日、11月24日投開票の統一地方選で大敗した与党・民進党の現況について、内部にさまざまな意見があることを認めつつも2008年にも1度惨敗していることに言及し、当時学んだ困難に直面した時には団結が最も重要だとする党内の共通認識は少しも変わっていないと述べ、「隊列を組み直し、次の挑戦に立ち向かう」と意気込んだ。

2020年の総統選挙をめぐって党内で蔡総統の「退位」を促す声があるとされることについては、台湾では民主政治が行われているとした上で「宮廷歴史ドラマで描かれるような環境ではない」と説明。「政治を複雑化せず、民主政治に対する基本的な信頼を持ってほしい」訴えた。

選挙大敗の責任を取って辞意を表明し、蔡総統の慰留を受けて留任した頼清徳行政院長(首相)が、来年1月にも再度辞意を伝えるという憶測が飛び交っている。これに関しては、現在内閣の最も大切な仕事は反省と検討だというのが頼氏との共通認識だとし、「頼院長は過去1年余りずっと緊密な仕事上のパートナーだったし、今後もそうだと信じる」と述べた。

談話は総統府内の廊下で発表された。米大統領がホワイトハウスの渡り廊下で演説を行うスタイルにならったもので、台湾で行われるのは初めて。総統府によると、蔡総統に空き時間を利用してメディアや国民に向き合ってもらうため、今後常態化される見通し。

(葉素萍/編集:塚越西穂)


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