Menu 戻る
  • 政治

弱者支援を強化へ 蔡総統、今後の方針示す/台湾

2018/12/03 14:06
民進党の座談会に出席し、今後の政権運営について方針を示す蔡英文総統(左)

民進党の座談会に出席し、今後の政権運営について方針を示す蔡英文総統(左)

(嘉義 3日 中央社)蔡英文総統は2日、南部・嘉義市で開かれた民進党の座談会に出席し、社会的弱者への支援に時間をより多く費やしていく方針を示した。座談会に参加した立法委員(国会議員)が明かした。

先月24日に投開票された統一地方選挙での大敗の責任を取り、民進党主席(党首)を辞任した蔡総統。座談会では、党内や総統府、行政院(内閣)で人事の調整を行い、人々が実感を得られる政権運営を行っていくと表明したという。

出席した議員によると、座談会では同性婚や公民投票(国民投票、住民投票)、完全週休2日制などについて細かな問題が参加者から提起された。蔡総統は、団結して挑戦に向き合っていく必要性を強調したという。

嘉義市は市長選で民進党の現職、ト醒哲氏が野党・国民党の黄敏恵氏に得票率1.62ポイント差の僅差で敗れたが、市議選では議席数を5から4に減らすのみに留まった。出席した議員は、今回の統一地方選の「大津波」において、嘉義市は被害が比較的少なかったとする一方、大気汚染問題への対応において社会的弱者の感情やニーズをないがしろにしたとの意見が多くの党員から指摘されたと明かす。(ト=さんずいに余)

この議員は、若者の低賃金などの問題を挙げた上で、経済成長そのものは目に見える結果が出ていると説明。「政府はわれわれを忘れていない」と社会的弱者の人々に感じてもらえるようにしたいと蔡総統は語ったという。

(江俊亮/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on Google+  Share on LINE
Top