与党・民進党は24日投開票の統一地方選で大敗し、蔡英文総統が兼務していた党主席(党首)を辞任したのを受け、28日に中央常務執行委員会を開き、北部・基隆市の林右昌市長を代理主席に選んだ。代理期間には、党主席と立法委員(国会議員)、2つの補欠選挙の関連作業を取り仕切る。会議後の記者会見で「間違いや失敗を深く反省する」姿勢を示した林氏。選挙には負けたが依然政権与党であり、社会に対する責任があると述べて党勢立て直しへの意欲ものぞかせ、党内団結を呼び掛けた。
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