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プユマ号脱線 頼行政院長「総点検」誓う 立法院で報告/台湾

2018/11/27 13:38
立法院で10月下旬のプユマ号脱線事故について報告をする頼清徳行政院長

立法院で10月下旬のプユマ号脱線事故について報告をする頼清徳行政院長

(台北 27日 中央社)死者18人を出した台湾鉄路管理局(台鉄)特急プユマ号の脱線事故で、頼清徳行政院長(首相)は27日、立法院(国会)で現段階での事故原因や今後の対応に関する報告を行った。遺族への見舞金の支払いや原因調査などに当たるほか、事故の再発を防ぐため「総点検」を進めていく姿勢を示した。

行政院(内閣)の調査チームは26日、記者会見を開き、現段階での調査結果を報告した。事故原因として▽制限速度である時速75キロを大幅に上回る141キロの速度で列車が現場のカーブに突入した▽列車の空気圧縮機に不調があり、運転士が対処のため指令員などと連絡を取りながら運転していた▽自動列車防護装置(ATP)が切られた際に自動で通知される機能が作動しておらず、必要な防護措置がとられなかった――ことを挙げた。

頼院長は立法院でこれらについて改めて報告を行い、事故は「人為的ミスや機械的なトラブルなど複合的な要因によって起きたと考えられる」と説明。「決して単一の原因によるものではない」とした。

また、鉄道や海、公道で起きた重大な事故を調査する独立機関「国家運輸安全調査委員会」の設置を決めたと述べた。東部の交通の改善にも力を注ぐ方針を示した。

(劉冠廷/編集:楊千慧)


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