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軍施設内の蒋介石像「改名、移転の必要なし」=国防相/台湾

2018/11/05 15:55
厳徳発国防部長

厳徳発国防部長

(台北 5日 中央社)厳徳発国防部長(国防相)は5日、国軍施設内にある蒋介石の像は152基だと発表し、これらについて改名や移転の必要はないとの見方を示した。蒋介石が陸軍軍官学校の初代校長であることに触れ、国軍の歴史において非常に重要な意義を持つ人物だと説明した。立法院(国会)外交および国防委員会の答弁で述べた。

蔡英文政権下では、過去の権威主義的な統治の下で行われた人権侵害やその結果の真相究明などを目指す「移行期の正義」が進められている。昨年成立した「移行期の正義促進条例」では、「権威主義の象徴」を取り除くことがうたわれており、政府機関や地方自治体では、管轄区域内の蒋介石や長男・蒋経国の像、遺影などの数について調査が行われていた。

厳部長は、歴史や歴史の継承を重視するべきだという考えをこれまで何度も表明してきたと説明。また、国軍は他の機関と性質が異なっているとし、蒋介石が陸軍軍官学校の初代校長であることは歴史的事実だと述べた上で、他人の恩を忘れてはならないという戒めの言葉「飲水思源」を実行するべきだとの立場を示した。

(游凱翔/編集:楊千慧)


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