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ダライ・ラマ、台湾訪問に意欲 時期は「北京から前向きなサイン出たら」

2018/11/04 18:55
左から李遠哲氏とダライラマ

左から李遠哲氏とダライラマ

(ダラムサラ 台北 4日)インド亡命中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世は3日、台湾を再度訪問する意欲を示し、時期については「北京から前向きなサインが出たときだ」とした。インド北部のダラムサラで、台湾の科学者らとの量子効果に関する意見交換を終えた際に述べた。

1日から3日間の日程で開催された同イベントには、ノーベル化学賞受賞者の李遠哲氏をはじめ、計9人が参加。ダライ・ラマは閉幕のあいさつで、今回のイベントは終了したものの、ただの序章に過ぎず、今後も継続すべきだと指摘。だが、現在の中国大陸には自由がないことから、台湾の科学者らを招くことしかできず、最終的には台湾での開催になるだろうとの見解を示した。

開催のきっかけについては、米国で北京清華大の教授と出会い、同大の科学者との対話の場を設けるため、同教授が科学者として自身を招請するという約束を交わしたことだったと明かした。

ダライ・ラマは過去に3度訪台している。最後に訪台したのは2009年で、台風で大きな被害を受けた南部・高雄の被害者に祈りを捧げた。それ以降は馬英九政権の対中融和路線や蔡英文政権が慎重な姿勢を示していることから、訪台は実現できていない。

(康世人/編集:荘麗玲)


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