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再選目指す金門県長、対岸との「新三通」呼び掛け=台湾・統一地方選

2018/10/18 13:38
支持者から選挙の縁起物を贈られる金門県の陳福海県長(手前右)=10月10日撮影

支持者から選挙の縁起物を贈られる金門県の陳福海県長(手前右)=10月10日撮影

(金門 18日 中央社)11月24日投開票の統一地方選挙で再選を目指す離島・金門県の陳福海県長(無所属)がこのほど、金門県立体育館で決起集会を行った。陳県長は、これまで政権与党が交代しても金門が重視されることはなかったと述べ、「インフラ整備第一、県民の権利優先」の姿勢をアピール。対岸に位置する中国福建省のアモイ、ショウ州、泉州との「共同生活圏」構築を目指すとし、支持者に「新三通」時代を迎えようと呼び掛けた。(ショウ=さんずいに章)

陳県長は、「自分が関心を寄せるのは県民のみ。中国との統一や台湾の独立ではない」とした上で、独自の“金門ファースト”の道を歩む立場を明確にし、アリーナや遊園地、合同庁舎ビル、美術館など10項目の施設建設に意欲を見せた。共同生活圏実現については、水の安定供給を目指して中国との間に設けた水道パイプラインが8月に開通した例を挙げ、送電ケーブルの敷設や橋の建設などで両岸のつながりを強める方針を示した。

県長選には現職の陳氏のほか、国民党籍の立法委員(国会議員)、楊鎮ゴ氏、無所属の謝宜璋・元県議会議長ら計6人が立候補している。(ゴ=さんずいに吾)

(黄慧敏/編集:塚越西穂)


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