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独立派、台北で国民投票訴えるデモ 民進党は高雄で集会「台湾の主権守る」

2018/10/17 16:07
民進党の紋章

民進党の紋章

(台北 17日 中央社)台湾独立を目指す政治団体「喜楽島連盟」は20日、独立の是非などを問う国民投票の実施を求めるデモを台北市の総統府前で実施する。改憲が必要な「独立」に関する内容を対象外とする現行の「公民投票法」の改正や、「台湾」名義での国連加盟を訴える。与党、民進党は同日、これに合わせて南部・高雄市でデモを行う。「中国との統一に反対し、台湾の主権を守る」ことを主張する。

台湾では11月24日に統一地方選を控えている。両岸関係について「現状維持」を貫いてきた蔡英文総統が率いる民進党は先月、独立派のデモについて「時間や場所が不適切ではないかという懸念が残る」とし、党幹部や党公認候補者のデモ参加を禁じるとの決定を下した。

民進党の選挙対策チームは、台湾の主権や民主主義を守ることは党設立以来、最も重要な使命としてきたと独立派のデモの目的に共感を示しつつ、「選挙の焦点や執政の理念、成果をあいまいにするような集会は、反改革派に付け入る隙(すき)を与え、選挙に不利となる」と説明。その一方で、独立派団体と協議する方針を示していた。

民進党は今月16日、独立派と話し合いを行い、高雄でデモを実施することを決定したと発表。党幹部や所属議員の参加も認めるとした。同党政策会の董建宏副執行長は、中国との統一に反対し、台湾の本土政権を守ることは双方にとっての共通認識だと確認したと述べた。

喜楽島連盟は今年4月に発足。元総統の李登輝氏や陳水扁氏らが支持を表明している。

(呂欣ケイ/編集:楊千慧)


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