中華民国(台湾)が中米エルサルバドルと断交したのを受け、蔡英文総統は21日昼、台北市内の総統府で記者会見を開き、談話を発表した。中国は両岸の平和を脅かしているだけではなく、各国の内政に干渉したり、国際市場の秩序を破壊したりしているとし、世界情勢に大きな不安定をもたらしていると指摘。これは台湾だけの問題ではなく、情勢は非常に緊迫しているとした上で、少しの寛容も許されない状況だと国際社会に訴えた。
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