米国の2018会計年度の国防権限法が現地時間12日、トランプ大統領の署名を経て成立した。台湾との防衛関係強化を定めた第1259条には、米台海軍軍艦の相互訪問の妥当性や実施可能性を検討することなどが盛り込まれている。トランプ氏は同日発表した声明で同条文に触れ、外国主権に関する条文の承認決定は、外政における唯一の代表である大統領が決定するなどと言及した。これを受け、台米関係に詳しい米国の専門家は、トランプ氏が軍艦相互訪問を実現させないのではとする見解を示している。
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