台湾で戦後から長く続いていた権威主義体制の時代に起きた政治的弾圧の真相究明などを目指す法案「移行期の正義促進条例」が5日、立法院(国会)で与党・民進党などの賛成多数で可決された。これを受け、野党・国民党の呉敦義主席(党首)は6日、「日本占領時代も適用時期とするべきだ」などと述べ、国民党が政権の座にあった1945年からの約47年のみが対象とされていることに遺憾の意を表明した。
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