Menu 戻る
  • 政治

人材不足問題、つなぎ止め・誘致・育成の3方向から解決へ=行政院長/台湾

2017/11/10 13:35
頼清徳行政院長

頼清徳行政院長

(台北 10日 中央社)頼清徳行政院長(首相)は10 日、産業界が抱える人材不足の問題について、人材のつなぎ止め、誘致、育成の3方向のアプローチで解決を目指す方針を示した。行政院(内閣)で記者会見を開き、説明した。

頼院長は人材確保において台湾が抱える問題について▽国内での発展の機会の不足、賃金停滞と各国の人材獲得競争▽給与の国際的競争力の低さ、外国人の居住のしにくさ▽人材ミスマッチ、将来の発展が見込まれるデジタル分野や人工知能(AI)分野の人材育成不足―を挙げた。

具体的な解決策として、人材つなぎ止めについては、税金の優遇やスタートアップにやさしい起業環境づくりなどを提示。人材誘致に関しては、主に外国人や外国人留学生、海外流出人材の帰国などに焦点を当て、外国人材の雇用に関する法律の改正やインターネットを利用した人材マッチングの強化を実施する。育成では、産学連携の強化、教育課程における企業の協力などを進める。

国家発展委員会が発表した報告書によれば、人材サービスのマンパワーグループの調べで、台湾の雇用主の73%が人材不足の問題を抱えているという。

頼院長は6日から10日にかけて、産業界が抱える水、電気、用地、人材、人手の5つの問題に関して記者会見を開き、解決に向けた措置を説明した。この日は人材のほかに人手不足の解消策も発表。就業マッチング支援や労働力の開発、賃金の改善、労働環境の向上などを進めるとしている。

(顧セン/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on Google+  Share on LINE