国慶節(中華民国の建国記念日)の10日、蔡英文総統は総統府前で行われた式典で演説し、今年交流30周年を迎えた中国大陸との関係について、「われわれの善意、約束は変わらない。対抗という昔の道には戻らない。だが、圧力にも屈しない」と台湾の姿勢を改めて示した。その上で、30年間で築いてきた成果や善意を大切にし、既存の基礎の上で関係の打開を模索していくべきだと述べた。
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