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台湾と中国大陸は「国際関係」=“親中愛台”主張の台南市長

2017/07/07 17:52
頼清徳台南市長

頼清徳台南市長

(台南 7日 中央社)与党・民進党籍の頼清徳台南市長は7日、ラジオ番組に出演した際、米政府が「台湾に対する6つの保証」と「米国・中国大陸間の3つのコミュニケ」、「台湾関係法」を同列に扱っているとして、「両岸(台湾と中国大陸)は基本的に国際関係」との認識を示した。

頼市長は先月、「私は親中愛台(中国大陸と親交を持ちつつ台湾を愛する)」だと発言、蔡英文総統が主張する「現状維持」とは趣旨を違える概念であるため、マスコミや一部政治家を巻き込んだ議論を巻き起こしている。

これについて頼市長は、独立派である自身の立場に変わりはないとした上で、中国大陸とは異なる中にも共通点を見出しながら交流し、相互理解を深めていくとする考えを示した。

自身の「親中愛台」については、「傾中(中国大陸寄り)」とされる国民党の馬英九政権の路線を修正するとともに、台湾の主体性を核心的価値とする李登輝・陳水扁政権時代の精神を反映するものだと位置付けた。

頼市長は医師出身の政治家で、1998年から立法委員(国会議員)に4期連続当選後、2010年に台南市長初当選。再選を懸けた2014年の選挙では得票率72.9%で対立候補を下し、その人気ぶりから民進党のホープと評され、今後の動向が注目されている。

(張栄祥/編集:塚越西穂)


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