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客家語ラジオ局開局 移行期正義の重要な指標に/台湾

2017/06/23 16:40
蔡英文総統(右)

蔡英文総統(右)

(新北 23日 中央社)全国放送の客家語ラジオ局「講客広播電台」が23日、正式に開局した。蔡英文総統によって客家語で開局が宣言された。蔡総統は、同局は台湾の客家語にとって文化面の移行期の正義において重要な指標になると述べ、全国的な客家語の普及を推し進めていく方針を示した。

客家のメディアアクセシビリティー(利用のしやすさ)などを保障しようと、政府機関、客家委員会は数年前から客家語ラジオ局の開局に向けた準備を進めてきた。放送・通信事業の監督官庁、国家通訊伝播委員会(NCC)が今年2月に公表したデータによると、客家語放送を行うラジオ局は全体の3%にとどまっており、客家の人口比(19.3%)と比較して不均衡になっている。

客家の血が流れる蔡総統は、客家政策に力を入れている。客家語を「国家言語」にすることを盛り込んだ客家基本法の改正案を行政院院会(閣議)決定したことに触れ、法制化によって客家語を守り、全力で客家文化を台湾で育んでいく意欲を見せた。

放送エリアはまずは北部・台北、新北、基隆、桃園および南部・台南、高雄、屏東の計7県市のみとし、今後他地域にも拡大していくという。インターネットでも聴取可能。

(葉素萍、余暁涵/編集:名切千絵)


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