立法院(国会)前で19日午前、複数の立法委員(国会議員)が年金改革反対派の市民に取り囲まれ、暴力や暴言を振るわれる騒ぎがあった。蔡英文総統は同日午後、昨年5月の就任後初めて総統府のメディアセンターで談話を発表。暴力によって改革を先延ばしにしようとする行為を野放しには決してできないと述べ、「改革に向けたわれわれの決意を阻むことはできない」と反対派の市民に対し冷静になるよう呼び掛けた。
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