Menu 戻る
  • 経済

台湾産ブンタン、コロナ下でも健闘 1万キロ余りが日本へ

2020/09/26 16:26
台湾産ブンタン、コロナ下でも健闘 1万キロ余りが日本へ=写真は動植物防疫検疫局提供

台湾産ブンタン、コロナ下でも健闘 1万キロ余りが日本へ=写真は動植物防疫検疫局提供

(台北中央社)台湾側が独自に低温殺虫処理を施した台湾産ブンタン(文旦)1万1028キロが25日、日本に輸出された。発表した農業委員会動植物防疫検疫局は、旧暦8月15日の中秋節(今年は10月1日)に欠かせない台湾の秋の味覚を日本の人々や在日台湾人らに届けられると喜び、コスト低下によって競争力が上がることにも期待を寄せている。

同局によると、台湾はかんきつ類などの害虫、ミカンコミバエ種群の発生地域であるため、ブンタンを日本に輸出する場合、日本から検疫官が派遣され、低温による殺虫処理を連続12日間以上行う必要があり、かかる費用は輸出業者が負担する。今年は新型コロナウイルスの影響を考慮し、殺虫作業を台湾が独自に実施することを日本側に申し出て同意を得ていた。

台湾産ブンタンは現在、中国や香港、マカオ、シンガポール、カナダなどに輸出されている。同局によれば、日本へは1999年に検疫条件が定まるまで出荷することができず、2000年に33トンを輸出して以来、本格的な取り引きはなかったという。

(呉欣紜/編集:塚越西穂)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top