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テーマパーク「六福村」のサイ、東武動物公園に嫁入りへ 繁殖に期待/台湾

2020/09/22 18:37
「六福村」内で飼育されているシロサイ=六福旅遊集団提供

「六福村」内で飼育されているシロサイ=六福旅遊集団提供

(台北中央社)台湾でホテルなどを運営するレオフー・ツーリズム・グループ(六福旅遊集団)は22日、テーマパーク「六福村」内の野生動物園で飼育するサイのメス「アイマ」(艾瑪)を来年、東武動物公園(埼玉県)に嫁がせると発表した。サイは行政院(内閣)農業委員会によって絶滅危惧種に指定されており、東武グループと共同で繁殖に取り組む。

9月22日は、世界自然保護基金(WWF)南アフリカが提唱する「世界サイの日」。レオフーグループはこの日、東武グループとの共同記者会見を台北市内で開き、サイの嫁入りを発表した。

レオフーグループによれば、六福村内ではシロサイ23頭を飼育。同グループの荘豊如董事長(会長)は、六福村野生動物園はアジア最大のサイの繁殖基地だと紹介し、今回の嫁入りをきっかけに、世界のより多くの国がサイの保護に加わってくれればと期待を寄せた。

東武鉄道の関口幸一取締役専務執行役員はビデオメッセージで、今回の連携は日台の観光交流に大きな影響を与えるとし、双方が将来的により良い発展を遂げられるよう願った。

レオフーグループは近年、サイの保護に関して国際交流を積極的に進めている。2015年と16年には南アフリカのサイの生息地を訪れ、現地のサイ保護施設と保護での協力に向けて基本合意書を交わしたほか、18年には六福村内で日本や米国、ドイツなど12カ国の専門家を招いてサイの生殖補助技術に関するワークショップを開催した。

(余暁涵/編集:名切千絵)


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