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中秋節に向け月餅商戦、早くも熱気 「ステラおばさん」も参戦/台湾

2020/08/23 19:12
台湾の食材を使ったアントステラの「詩特莉旺月餅乾」=同社のフェイスブックページより

台湾の食材を使ったアントステラの「詩特莉旺月餅乾」=同社のフェイスブックページより

(台北中央社)中秋の名月を愛でる中秋節(旧暦8月15日)が10月1日に控えており、台湾では月餅商戦が早くもスタートしている。老舗が趣向を凝らした商品を打ち出したり、チョコレートメーカーが高級ホテルとコラボレーションしたりする一方で、「ステラおばさんのクッキー」で知られる日本発のアントステラは台湾の食材を使った独自路線で勝負する。

アメリカンカントリースタイルの焼き菓子を販売するアントステラが中秋節限定商品として販売するのは、南部・台南産パイナップルの餡(あん)をミルククッキーで挟んだ「詩特莉旺月餅乾」。ぎっしり詰まった餡の甘酸っぱさとクッキーの味わいが同時に楽しめるとしている。

清朝時代から続く老舗「郭元益」が展開する洋菓子ブランドは、静岡の抹茶を使った「静岡抹茶蛋黄酥」を目玉に据える。蛋黄酥はアヒルの卵黄の塩漬けを餡やパイ生地で包んだ菓子で、北東部・宜蘭に伝わる伝統的な方法で塩漬けにした卵黄を使用した。

国際的な賞を受賞した南部・屏東県の「福湾チョコレート」は高級ホテル「マンダリンオリエンタル台北」とコラボ。同ホテルのベテランパティシエが福湾のチョコレートを使い、フランス菓子の手法で作り上げた「フレンチ月餅」を2種類販売する。異なる種類の台湾産チョコが使用されており、それぞれ東方美人や鉄観音といった台湾茶の香りが感じられるという。

(張雄風/編集:楊千慧)


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