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  • 経済

三井ガーデンホテル、海外1号店が台湾でプレ開業 まずは国内客に照準

2020/08/18 19:15
テープカットを行う三井ガーデンホテル台北忠孝の戸田真人総経理(右端)ら

テープカットを行う三井ガーデンホテル台北忠孝の戸田真人総経理(右端)ら

(台北中央社)三井不動産の「三井ガーデンホテル台北忠孝」が18日、プレオープンを迎えた。同ホテル初の海外出店で、台北市中心部に位置する。新型コロナウイルスの影響で外国人の入国制限が続く中での開業となり、当面は国内旅行客に照準を合わせる方針だ。

台北メトロ(MRT)板南線と中和新蘆線の2路線が乗り入れる忠孝新生駅から徒歩1分の同ホテル。当初は日本人を含めた外国人観光客を主なターゲットに据えていた。この時期にプレオープンした理由について、台湾三井不動産飯店管理の水野篤志総経理は、もともと今夏に予定しており、計画通りだと説明。台湾内のホテル市場は長期的に見て成長の余地が大きいとみているという。台湾三井不動産の下町一朗董事長も、渡航制限が緩和されれば多くの観光客が海外から台湾に訪れるはずだとの見方を示した。

感染状況が収まり、海外観光客の受け入れが始まってから正式な開業時期を決めるとしている。価格は一泊5000台湾元(約1万8000円)前後に設定しているが、プレオープン期間中は3000元(約1万円)前後とし、国内客の集客を目指す。

「Taiwan Character×Japan Quality(台湾の特色と日本のクオリティー)」をコンセプトに掲げ、日本で培ってきたノウハウを生かすとともに、台湾の魅力が感じられる要素を随所に取り入れた。外観設計などには台湾人のデザイナーやアーティストを起用し、館内や客室には台湾の自然をイメージしたデザインを施した。全297室で、うち3室は台湾の人気観光スポットなどをテーマにした限定の「コンセプトルーム」としている。

レストランには日本企業、キングスノウが台湾で展開するイタリアン「JAPOLI」が出店。日本人と台湾人の両方に好まれる味を追求したといい、台湾産の食材を使った料理も提供する。ランチとディナーは宿泊客以外も利用でき、プレオープン期間中は朝食時間帯も一般客を受け入れる。

(余暁涵/編集:楊千慧)


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