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  • 経済

台湾、人工呼吸器の国産に意欲 約2億円投じプロトタイプ製作へ

2020/04/29 17:56
沈栄津経済部長

沈栄津経済部長

(台北中央社)新型コロナウイルス対策の一環を担う重症患者向けの人工呼吸器の国産に、経済部(経済省)が意欲を示している。沈栄津経済部長(経済相)が29日、立法院(国会)財政委員会での答弁で明らかにした。まずは関連技術を持つ国内メーカーを集めた「ナショナルチーム」によって、プロトタイプ100台の製作やテストが行われる見通し。

重症患者向けの人工呼吸器をこれまで海外からの輸入に頼っていた台湾。人工呼吸器への応用が可能とされる睡眠時無呼吸症候群の治療機器が国内で製造されていることから、この技術を基盤とし、将来的な医療ニーズに対応するための専門チームを立ち上げてほしいという声が医学界や産業界から上がっていた。

同部は5000万台湾元(約1億7800万円)を、新型コロナウイルスに対応するための補正予算に追加し、開発に充てる。医療器材や電子部品などのサプライチェーンやシステム会社などを統合して組織されるナショナルチームは、すでに暫定的な形が整っているという。

(呉柏偉/編集:塚越西穂)


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