Menu 戻る
  • 経済

台湾バナナ、茨城や長野に18トン輸出 高品質と子供向けPRが功を奏す

2019/11/27 18:40
バナナの対日輸出拡大を喜ぶ農糧署の胡忠一署長(左から2人目)=同署提供

バナナの対日輸出拡大を喜ぶ農糧署の胡忠一署長(左から2人目)=同署提供

(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会農糧署は26日、記者会見を開き、台湾バナナを同日から週6トン、3週間にわたって茨城や長野に輸出すると発表した。これら計18トンはスーパーで販売される見通しだという。

同署によれば、台湾産バナナの今年1~10月末の対日輸出量は2715トンで、前年同期より62.5%増えた。

蘇茂祥副署長は、秋の台湾バナナは気候の違いから熱帯地域で生産されたものより肉質に歯応えがあると説明。一方で、農地の規模などではフィリピンに劣ることから価格競争では劣勢だったとし、日本市場では品質の高さのアピールと新ターゲットの開拓に尽力してきたと話した。

後者の「新ターゲット」とは子供のことで、スーパーでキャンペーンを実施したほか、小中学校の給食でも台湾バナナを提供。小学校には絵本を置いてもらい、台湾バナナや台湾について知ってもらうよう努めているという。

同署は今年7月、茨城県笠間市と食文化交流促進などに関する覚書を締結。笠間市に加え、水戸市や大洗町の小中学校で台湾バナナが給食に出されるようになった。また、つくば市に本社を置く食品スーパー「カスミ」では、試食やPR活動が展開されている。

(楊淑閔/編集:楊千慧)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top