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台湾の景気、4カ月連続で「やや停滞」も内需が安定支え=国家発展委

2019/05/28 17:28
台湾の景気、4カ月連続で「やや停滞」も内需が安定支え=国家発展委

(台北 28日 中央社)国家発展委員会は27日、4月の景気概況を発表し、景気状況の指標となる景気対策信号の総合判断を4カ月連続で「やや停滞」を示す黄青とした。一方、同委員会経済発展処の呉明ケイ処長は、国内の投資額が増加傾向にあることなどを挙げ、経済安定の支えになるとの見方を示した。(ケイ=草かんむりに惠)

総合判断を構成する9項目のうち、株価▽工業生産▽卸売・小売・飲食業売上高―の3項目が1段階上方修正された。機械・電気設備輸入▽通関輸出―の2項目が1段階下方修正され、残る4項目は据え置かれた。

呉処長は、米中貿易戦争の深刻化に言及しつつ、今後の見通しについて楽観的な姿勢を示す。発注先を台湾に変更する企業が増えるとの見方を示したほか、海外展開していた台湾企業の国内投資がすでに3100億台湾元(約1兆円)を超えていることなどに触れ、いずれも民間の投資を促進する効果が期待されると話した。だが、米国と中国の貿易摩擦の緊迫化と政策の不確定性にも言及し、不確定要素が国内景気に与える影響には留意が必要だとした。

景気対策信号の指数は昨年下半期に下落傾向が顕著になり、同12月には信号が33カ月ぶりに低迷を示す「青」となった。1月以降は黄青で推移している。

(潘姿羽/編集:楊千慧)


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