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  • 経済

屏東バナナ、500トンが日本へ 生産地が対日輸出拡大に意欲/台湾

2019/05/11 14:30
屏東県産バナナの対日輸出増を期待する潘孟安県長(中央)=農糧署提供

屏東県産バナナの対日輸出増を期待する潘孟安県長(中央)=農糧署提供

(屏東 11日 中央社)南部・屏東県産のバナナが今年、日本に約500トン輸出される見通しとなった。荒井商事(神奈川県)が10日、地元の農産物販売を手掛ける業者らと売買契約を締結した。潘孟安県長は、県産バナナの日本向け輸出を2022年までに年間3000トンに増やしたいと意欲を示した。

1960年代には対日輸出品の主力だった台湾バナナ。潘県長の話によれば、黄金時代は終わり、日本市場におけるシェアは往年の約80%から大幅に減少し、現在は約1%にとどまるという。主要生産地である同県は、対外輸出の拡大を目指して県産バナナの品質管理と販売促進に積極的に取り組んできた。

農業委員会農糧署によると、今年5月9日までに輸出された台湾バナナは計1360トン(前年同期比67%増)で、このうち日本が最多。同署は、現在日本で広く流通するフィリピン産バナナから残留農薬が検出されたことに言及。台湾で輸出向けバナナを生産する農家には決められた生産方法や生産履歴管理、農薬検査などが義務付けられているとし、台湾バナナが日本市場に切り込む契機になるとの見方を示している。

(郭シセン/編集:塚越西穂)


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