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  • 経済

洋上風力発電の国際的人材を育成へ 台湾港務、日本企業と覚書

2019/04/01 17:55
NSTCが訓練を行う様子=台湾港務提供

NSTCが訓練を行う様子=台湾港務提供

(台北 1日 中央社)台湾港務は1日、海洋開発や教育訓練事業などを行うニッスイマリン工業と連携に向けた覚書を交わした。台湾港務の郭添貴総経理(社長)は、双方は洋上風力発電の国際的な人材の育成で協力すると説明。台湾の洋上風力発電における人材の競争力強化を図るとしている。

ニッスイマリン工業は日本水産の子会社で、洋上サバイバル訓練を行う「日本サバイバルトレーニングセンター(NSTC)」を2011年に立ち上げた。風力発電作業の安全性向上を目指して作られた非営利組織「グローバル・ウインド・オーガニゼーション(GWO)」の認証を受けた訓練を企業や団体向けに実施している。

台湾港務は昨年5月、洋上風力発電の人材を育成する会社「台湾風能訓練」を英企業の台湾子会社などと共同で中部・台中港に設立。郭総経理によれば、同センターでは今年7月にもGWO規格の訓練の実施を開始する予定だという。

民進党政権は脱原発を目指し、再生可能エネルギーの推進に力を入れている。台中港では洋上風力発電機600基の組み立てを行う計画で、その専用埠頭の建設、整備が進められている。

(汪淑芬/編集:楊千慧)


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