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  • 経済

台湾2店目の「ららぽーと」、日本統治時代の製糖工場跡に建設

2019/03/28 17:06
契約締結を喜ぶ楊瓊瓔台中副市長(左から3人目)、前台中市長の林佳龍交通部長(交通相、同2人目)ら=同市政府提供

契約締結を喜ぶ楊瓊瓔台中副市長(左から3人目)、前台中市長の林佳龍交通部長(交通相、同2人目)ら=同市政府提供

(台中 28日 中央社)三井不動産(東京都)が、日本統治時代に製糖工場があった中部・台中市の再開発エリアに「三井ショッピングパーク ららぽーと台中(仮称)」を建設する。27日、同社と土地を所有する台湾糖業(台南市)との間で、地上権設定契約が締結された。開業は2023年の予定。

ららぽーと建設予定地は、台湾鉄道の台中駅に程近い「台糖湖浜生態園区」。前身は1910(明治43)年に創立した帝国製糖の製糖工場で、戦後に台湾糖業が引き継いだものの、1990年に操業停止となった。総面積は7.7ヘクタールで、三井不動産が取得したのはこのうちの約4.3ヘクタール。1935(昭和10)年に完成した帝国製糖の台中営業所を修復・活用した文化施設「台中産業故事館」に隣接している。

楊瓊瓔台中副市長は、同市に昨年12月に開業した「三井アウトレットパーク台中港」が大勢の人々を引き付けて地元産業の発展をけん引していると喜びを示し、ららぽーとが駅周辺の活性化につながる新商機をもたらすことに期待を示した。

三井不動産の船岡昭彦常務執行役員は、この土地には100年の歴史があり、そのことが契約締結式をより意義深いものにしたと述べたほか、ららぽーとは消費者が長時間滞在できる環境を作り出し、2000以上の就業機会を提供する見込みだと未来の構想にも言及した。

同社の台湾におけるららぽーと事業は2021年開業予定の「三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港(仮称)」に続く2カ所目で、北部・林口や南部・台南などで展開するアウトレット事業を含めると5カ所目となる。

(趙麗妍/編集:塚越西穂)


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