国民党政権が市民を弾圧した1947年の「2・28事件」から72年を迎えた28日、台北市内で記念式典が開かれた。過去の権威主義的な統治の下で行われた人権侵害やその結果の真相究明などを目指す「移行期の正義」を推進している蔡英文総統はあいさつで、その目的は真に傷を癒やすことだと述べ、単なる政党間の争いだとする見方を否定した。
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