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  • 経済

グーグル、台湾から再生エネルギー初購入 蔡総統、政策推進の決意改めて示す

2019/01/24 19:23
グーグルは23日、台湾の再生可能エネルギーを10メガワット購入すると発表した=経済部提供

グーグルは23日、台湾の再生可能エネルギーを10メガワット購入すると発表した=経済部提供

(台北 24日 中央社)グーグルは23日、台湾の再生可能エネルギーを10メガワット購入すると発表した。政府や業者との話し合いを経て初の購入に至ったとしている。蔡英文政権は再生可能エネルギーの推進に力を注いでおり、同社は関係省庁への感謝を示した上で「政策の先見性を称賛する」とのコメントを出した。蔡総統は同日深夜、フェイスブックを更新し、エネルギー政策推進の決意を改めて示した。

民進党政権は電力供給に占める再生可能エネルギーの割合を20%に引き上げる目標を掲げている。2017年に電気事業法が改正され、消費者は業者から直接、再生可能エネルギーを購入できるようになった。グーグルはこの法改正以降、初めて台湾で再生可能エネルギーを購入する企業となる。

グーグルへは南部・台南市の太陽光発電所から電力が供給される。4万枚の太陽光パネルで発電された電力は、発電所から北におよそ100キロ離れた地点にあるグーグル台湾のデータセンター(中部・彰化県)に送られるという。

同社は運営に必要なエネルギーを再生可能エネルギーで100%賄う方針を示しており、欧米では2010年から再生可能エネルギーの購入を進めていた。アジアでの購入は今回が初めてで、今後も台湾との連携を行っていく姿勢を示した。また、台湾の再生可能エネルギー市場に参入する企業がより増えればと期待を寄せた。

蔡総統はフェイスブックで、再生可能エネルギーは商機にあふれていると指摘。再生可能エネルギーの使用を掲げる国際的な大手企業が増えていることに言及し、再生可能エネルギーの発展は台湾の産業の世界展開につながるとの考えを示した。

(葉素萍、呉家豪/編集:楊千慧)


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