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  • 経済

台湾、日本で投資セミナー 協業の可能性を模索

2019/01/24 18:02
投資セミナーの様子。手前中央は中部サイエンスパーク管理局の陳銘煌局長

投資セミナーの様子。手前中央は中部サイエンスパーク管理局の陳銘煌局長

(東京 24日 中央社)科技部(科学技術省)や台湾各地のサイエンスパークは23日、東京都内で投資セミナーを開催し、台湾のハイテク技術を紹介したほか、部品や素材の技術で先行する日本企業との新たな協業の可能性を探った。台北駐日経済文化代表処の謝長廷駐日代表(大使に相当)は、日本は台湾の重要な経済パートナーだとあいさつし、米中貿易摩擦が激化する今、日台間は競争よりも協力が大切だと力説。「力を合わせてこそウインウインを達成できる」と呼び掛けた。

セミナーには半導体や航空宇宙、バイオ医療、人工知能(AI)などを手掛ける日本企業約100社、約200人が参加。台湾の産業政策やサイエンスパークの発展状況などに関する説明が行われた。

セミナー開始前には科技部の許有進政務次長や各サイエンスパークの代表らによる記者会見が開かれた。許氏は米国が対中輸入に課す追加関税について、半導体を含む対象品目リスト第2弾が台湾に影響を及ぼすとの見方を指摘。中国に工場を設ける台湾の半導体大手が台湾への回帰や東南アジアへの移転に踏み切る可能性があることにも触れ、「台湾企業が戻ってくるという側面から言えば、サイエンスパークにとっては一つのチャンス」との見方を示した。

中部サイエンスパーク(台中市)管理局の陳銘煌局長は、米中貿易摩擦の影響を受けて同パークでの投資を拡大した企業は少なくとも5社に上ると述べ、これらの企業には早いうちに生産に着手してほしいと期待を示した。

セミナーは25日、大阪でも開催される予定。

(楊明珠/編集:塚越西穂)


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