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  • 経済

台湾18年の輸出額、過去最高 日本向けは1割増加

2019/01/07 19:38
財政部によると、昨年通年の台湾の輸出額は過去最高となる36兆3600億円に

財政部によると、昨年通年の台湾の輸出額は過去最高となる36兆3600億円に

(台北 7日 中央社)財政部(財務省)が7日発表した昨年12月の貿易統計(速報)によると、昨年通年の輸出額は前年比5.9%増の3360億5000万ドル(約36兆3600億円)に上り、過去最高を更新した。国・地域別では、日本向けが前年比11.1%増の230億9300万ドル(約2兆5000億円)となり、主要市場で最大の伸び率を記録した。対日本の輸入は前年比5.3%増の441億6400万ドル(約4兆7800億円)で、貿易収支は210億7100万ドル(約2兆2800億円)の赤字だった。

主要市場は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国を除く中国大陸・香港、日本、米国、欧州全てで輸出額が過去最高となった。

12月の輸出額は286億1000万米ドル(約3兆1000億円)で前年同月比3.0%減となり、2カ月連続で前年を下回った。主要国・地域別では、日本、米国、欧州で前年同月を上回ったが、中国大陸・香港、ASEANは約1割減少した。日本向けは機械が33.1%増と大幅に伸長したほか、電子部品やICT関連(情報通信技術)・音響映像機器の伸びが目立った。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は12月単月で47億1000万ドル(約5096億円)の黒字。前年同月に比べ23.2%減った。通年では494億ドル(約5兆3400億円)の黒字だったが、前年比14.8%減となり、黒字幅が縮小した。

財政部は12月の輸出が前年同月比でマイナスになった背景について、集積回路の需要の減退のほか、卑金属やパネルの国際価格の下落、前年の水準が高かったことを挙げている。同部の官僚は、米アップルのスマートフォン製品の販売低迷や海外機械投資に対する需要の低調、米中貿易摩擦の影響を指摘した。

(邱柏勝/編集:名切千絵)


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