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  • 経済

台湾、日豪と天然ガス分野で協力 第1船が高雄に到着

2018/11/28 11:24
高雄に到着するLNG船「パシフィック・ブリーズ」=台湾中油提供

高雄に到着するLNG船「パシフィック・ブリーズ」=台湾中油提供

(台北 28日 中央社)石油元売り台湾最大手の台湾中油が売買契約を結ぶ国際石油開発帝石主導の液化天然ガス(LNG)プロジェクトからの第1船が26日、オーストラリアから南部・高雄に到着した。式典には日本やオーストラリアの駐台官僚らが出席し、天然ガス分野における台日豪の協力の新たな幕開けを祝った。

ウエスタンオーストラリア州沖のイクシスガス田で産出されるLNGを北部ダーウィンのプラントで液化し、年間890万トンのLNG、同165万トンの液化石油ガス(LPG)を生産、出荷する同プロジェクト。台湾中油は2012年に年175万トンのLNGを購入する15年契約に調印し、2014年に同プロジェクトの2.625%の権益を取得した。

台湾は2025年までに、天然ガスを使った火力発電を全発電量の50%、再生可能エネルギーによる発電を20%に引き上げる目標を打ち出していた。台湾における天然ガスの需要は大幅な増加が見込まれ、台湾中油は調達先の開拓に力を入れている。

台湾中油によれば、輸入天然ガスの8割以上が発電に使われるという。同社は今後も調達先の分散に努め、天然ガスの各供給施設の強化を続けていくとしている。

輸送を担うLNG船「パシフィック・ブリーズ」は川崎重工業坂出工場(香川県)で建造された。

(廖禹揚/編集:名切千絵)


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