(台北 26日 中央社)26日午前の台湾株式市場は序盤、大幅に上昇した。加権指数は一時180ポイント上昇し、9847まで上がった。中国石油化学工業開発(中石化)、京城建設など南部・高雄市の建設関連株や、鴻海(ホンハイ)、台湾積体電路製造(TSMC)などのアップル関連株がけん引した。台湾では24日、統一地方選挙の投開票が行われ、高雄市長選では経済振興を強く訴えた国民党の韓国瑜氏が当選した。また選挙後、台湾株と米国株の連動性がより高まるとの見方が上がっている。(鐘栄峰/編集:楊千慧)