Menu 戻る
  • 経済

台湾製サトウキビストローがカナダへ プラ製代替品として地位確立に期待

2018/11/19 19:10
台湾が開発・製造したサトウキビを使ったストロー=許承クンさん提供

台湾が開発・製造したサトウキビを使ったストロー=許承クンさん提供

(トロント 19日 中央社)台湾で開発・製造されたサトウキビを使ったストローがカナダで広がりつつある。推進に力を注ぐのは台湾から移民した業者たち。ストローの開発を手掛けた台湾先盟のカナダ子会社責任者、許承クンさんによれば、すでに提携を申し出ている企業があるほか、バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学生会がキャンパス内の店で使用できないかと興味を示しているという。(クン=員に力)

バンクーバーでは来年6月からプラスチック製ストローの使用が禁止となる。11年前にバンクーバーに移民した許さんは、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州でドリンク店を営む陳韻及さんと手を組み、サトウキビを使ったストローの推進に取り組んでいる。許さんによれば、ストローは10月に大量生産されたばかりで、第一陣にあたる10万本が今月中旬、バンクーバーに到着した。

この製品は紙製のストローより丈夫で、完全に自然分解されるという。同州の議員は今月初旬、同社のストローを推進するべきとの考えを州議会で表明。コスト削減や環境保護のためにも、現地での製造工場の設置を州は支援するべきだと訴えた。

複数のタピオカミルクティー店が立ち並ぶトロントでは、すでにこのストローの採用を決めた店も出てきた。同地でタピオカミルクティー店を営んで6年になるという李涵ワイさんは、別の素材で作られたストローや他社の製品と比較した上で同社のストローを採用することにしたと話す。(ワイ=山かんむりに威)

タピオカミルクティーが売れていく一方で、プラスチックゴミが増えていくのを目にしては心を痛めていたという李さん。いち早く環境保護に取り組もうとこの製品の導入を決めた。台湾製のサトウキビストローがカナダで広がっていくことに李さんは期待を寄せている。

(胡玉立/編集:楊千慧)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on Google+  Share on LINE
Top