台南市の南部科学工業園区で4日、富士紡ホールディングス(東京都)の孫会社、台湾富士紡精密材料の工場着工式が行われた。式典には台南市の頼清徳市長、富士紡ホールディングスの中野光雄社長、南部科学工業園区管理局の林威呈局長らが出席。工場では半導体などに使われる研磨パッドを製造し、台湾の半導体メーカーの生産への貢献が期待される。頼市長は台南における半導体産業の優位性が確立され、海外企業にとっても大きな魅力を持っていることの表れだと喜びを示した。
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