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ウーバー、台湾でサービス再開 まずは台北から 運賃は以前よりアップ

2017/04/14 12:07
「ウーバー」台湾現地法人の顧立楷総経理(社長)

「ウーバー」台湾現地法人の顧立楷総経理(社長)

(台北 14日 中央社)配車アプリ「ウーバー」の台湾現地法人は13日、レンタカー事業者と提携する方式で、台湾で休止していたサービスの提供を再開すると発表した。まずは台北地区から展開し、徐々にサービスの提供エリアを拡大する。売りの一つである運賃は、新たな料金体系では以前よりも高くなるとしている。

ウーバーは2013年に台湾に進出。台北や高雄などでサービスを展開していた。だが、登記上は情報通信業であるため、政府はウーバーが事実上の白タク行為になっているとして問題視。タクシー業界からも反発の声が上がっていた。ウーバー側は白タクに対する罰則が強化され、提携ドライバーに多額の罰金が科されていることなどを背景に今年2月、サービスを停止した。

台湾現地法人の顧立楷総経理(社長)によれば、現在十数社のレンタカー事業者と提携。ウーバーが情報のプラットフォームを提供することで、業者は乗客を見つけやすくなるという。運賃の計算方式もリニューアルし、道路状況や乗車時間帯に応じて異なる運賃が適用されるようになる。

台北市のレンタカー事業者が加盟する組合の王世璋理事長は、レンタカー事業者との提携によりウーバーのサービスが合法となったことを受け、歓迎する見方を示した。

サービスは再開されたものの、ウーバーに科された罰金約8億3000万台湾元(約29億5822万円)はいまだに支払われていない。また、1億3500万元(約4億8573万円)の税金も未納となっている。これに対して顧総経理は、政府と前向きに話し合いを続けていくと述べた。

(呉家豪、陳葦庭/編集:名切千絵)


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