Menu 戻る
  • 経済

日本人専門家、台湾に慎重な対応呼び掛け…福島などの食品輸入めぐり

2017/03/16 18:41
春日文子氏

春日文子氏

(台北 16日 中央社)国際研究プログラム「フューチャー・アース」の春日文子氏は16日、福島第1原子力発電所事故以降、台湾で禁輸措置が続く福島など5県で生産・製造された食品の輸入再開について、台湾の政府は慎重に対応する必要があると持論を述べた。

春日氏はこの日、唐奨基金会と成功大学が主催する持続的な発展に関するイベントで講演。科学的観点から食品の安全性に問題はないとする一方で、人々は断片的な情報だけで恐怖に陥りがちだと指摘し、意思疎通の難しさを語った。

輸入解禁については「政治的問題」とし、台湾の政府は有害か無害かを示す科学的根拠のほかに、社会への影響なども考慮し、国民との意思疎通を重ねてから最終的な決定を下す必要があるとした。

(陳至中/編集:齊藤啓介)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on Google+  Share on LINE