国防部(国防省)は10日、中国軍のH6爆撃機などが同日午前10時ごろ、台湾の南のバシー海峡上空を経由して西太平洋に出る遠洋長距離飛行訓練を実施したと明らかにした。その際、H6爆撃機の護衛機が一時的に台湾海峡の中間線を越えた。国軍は戦闘機を発進させて適切に対応、侵入を阻止し、中間線の外に出るよう無線で警告したという。中国軍は9日にも台湾本島を周回して飛行する長距離訓練を行っていた。
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