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  • 両岸

中国、中華民国を承認するエスワティニに圧力 ビザ申請を制限/台湾

2020/02/03 14:17
外交部の欧江安報道官

外交部の欧江安報道官

(台北中央社)中国が、中華民国(台湾)と外交関係を持つアフリカ南部エスワティニに対し、ビザの申請を制限する措置を実施していることが分かった。外交部(外務省)は2日、エスワティニが台湾との友好関係を深化させる姿勢を改めて示したことを明らかにし、中国政府の行為に対し「厳しく非難し、唾棄(だき)する」と表明した。

読者から中央社に寄せられた中華人民共和国駐南アフリカ大使館の声明文によると、中国は先月10日から、エスワティニ国民のビザ申請の受け付けを南アフリカ・プレトリアにある中国大使館を除いて停止した。理由については、「エスワティニが一つの中国原則を拒否し、中華人民共和国の一省である台湾当局とのいわゆる『外交関係』を維持している結果だ」と説明している。

これに対し、外交部の欧江安報道官は、関連の情報は十分に把握していると説明。中国政府は長期にわたり、エスワティニに経済を人質にして外交政策の転換を迫っているとした上で、今回はさらに力を強め、差別的な制限によってエスワティニの貿易を妨げ、国民の需要に影響を与えようとしていると指摘した。また、外交部として「国際社会における中国のいじめ行為を強く非難し、エスワティニの国家の尊厳死守を断固として支持する」と述べた。

中華民国を国家として承認している国は、アフリカではエスワティニのみ。

(顧セン/編集:名切千絵)


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