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  • 両岸

中国のネットユーザー、台湾マックCMを問題視 中国マックが釈明

2019/01/19 20:15
台湾マクドナルドのCMに出る受験票=同社のユーチューブチャンネルから

台湾マクドナルドのCMに出る受験票=同社のユーチューブチャンネルから

(上海 19日 中央社)台湾マクドナルドが今月初め、動画投稿サイトのユーチューブで配信したCMが「台湾独立」をイメージさせるとして、中国のネットユーザーの間で不買を呼び掛ける動きが出始めている。これを受けて別会社であるはずの中国マクドナルドが19日、中国のソーシャルメディア、ウェイボーを通じて遺憾を表明。一つの中国を支持する立場を強調し、火の粉払いに躍起になっている。

台湾マクドナルドによると、CMは約25秒で、受験生を応援するシリーズの一つとして制作されたもの。問題視された内容は、受験票の国籍欄に「台湾」と記入されていたところ。動画は18日に削除されたが、同社は、元々2週間のみ公開する予定だったと説明している。

一方の中国マクドナルドは、「台湾市場のCM」に関するネット上の議論を聞き及んでいるとした上で、広告会社のチェックが行き届いておらず、誤解を招いたと釈明した。

中国の政府系シンクタンクなどがまとめたインターネット上での法の支配の実態に関する報告書では、台湾を「中国台湾」と表記していない外国企業として日本のスバル、米国のナイキ、アップル、ドイツのシーメンスなど66社を挙げ、法にのっとって罰するべきとの提言がなされた。編さん者の主張を取り上げた中国のニュースサイトには、マクドナルド製品のボイコットを呼び掛けるコメントが多数寄せられた。

米マクドナルドは2017年、台湾企業の徳イク(現・和德昌)に台湾マクドナルドの全株式を売却している。一方の中国マクドナルドは同年、中国の国有複合企業、中国中信集団(CITIC)と米投資ファンドのカーライル・グループが買収し、「金拱門」と改名された。一部のネットユーザーからは、「台湾マックと中国マックは別会社」、「中国マックは運が悪かった」という声も出ている。(イク=曰の下に立)

(陳家倫/編集:塚越西穂)


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