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  • 両岸

中国、再び圧力 ラグビー国際大会の台湾開催阻止試みる

2018/11/21 17:11
ラグビーの7人制男子の国際大会で優勝する台湾代表=資料写真、中華民国ラグビー協会提供

ラグビーの7人制男子の国際大会で優勝する台湾代表=資料写真、中華民国ラグビー協会提供

(台北 21日 中央社)台湾の中華ラグビー協会の白維文秘書長は20日、台湾での開催が有力視されていた国際大会「アジアラグビーU18セブンズシリーズ」について、カザフスタンで今年7月に開かれたアジアラグビーの年会で中国が台湾での開催を阻止しようとしたことを明らかにした。台湾が来年から3年連続で開催する可能性もあったが、中国の妨害により、今後6年間は中国と交互に開くことになったという。

白秘書長によれば、ラグビーのアジア地域の統括団体、アジアラグビーが今年5月、各加盟国・地域に書簡を送り同大会の開催地を募ったところ、唯一名乗りを上げたのが台湾で、3年連続の開催を団体側に提案。7月の年会で確認がとれれば、招致が可能だと目されていた。

だが年会の直前、台中で来年開催予定だった東アジアユースゲームズが中国の圧力により中止に追い込まれる事態が発生。アジアラグビーの年会でも、中国が突如、U18セブンズ大会の5年連続の開催を申し出た。同団体は多数決を行わず、台湾と中国に話し合いによる解決を要請。約1カ月にわたる協議の結果、両岸で交互に実施することで落ち着いたという。

白秘書長は、残された唯一の問題は、台湾と中国のどちらで先に実施するかということだと話す。「先に開催を申し出たのは台湾なのだから、われわれが先に開催することに問題はないはずだ」との見方を白秘書長は示している。

また、中国は今年7月の年会で、昨年の時点ですでに台湾での実施が決定していた別の大会についても開催を申し出た。だが、この大会において中国は出場権さえ有していなかったため、台湾の開催権が維持された。

(龍柏安/編集:楊千慧)


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