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台湾の欄に一時、中国大陸の「五星紅旗」=世界大学ランクHP

2018/06/11 19:20
英国の大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(QS)の公式サイトより

英国の大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(QS)の公式サイトより

(台北 11日 中央社)英国の大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(QS)が公表した最新の世界大学ランキングの公式サイトで台湾の大学の所在地を示す欄に一時、中国大陸の五星紅旗が表示されていたことが分かった。外交部(外務省)と教育部(教育省)は8日までに駐英国台北代表処を通じて同機関に修正を要求し、五星紅旗は同日中に削除された。ランキング一覧の大学所在地欄は国旗による表記から全て国・地域名に変更され、台湾の大学は「Taiwan」とされた。

同ランキングは研究者からの評価、企業の評価、学生1人当たりの教員数などを基準に世界の大学を評価するもの。上位1000位には、台湾の最難関大学、台湾大学(72位)を含む17校がランクインしていた。

駐英国台北代表処教育課の欧陽彦恆課長によれば、QSは同処の問い合わせに対して、システム上のミスだと説明したという。

「台湾」の表記をめぐっては、中国大陸当局が海外の一般企業などに対し、「国」として扱わないよう要求する事態が相次いでいる。外交部の李憲章報道官は8日、国家としての尊厳を守るとする政府の立場を改めて表明。「各国の企業や機関に政治的な検閲を強制するような中国政府の横暴な行為は絶対に見過ごされるべきではない」とし、各国の政府や企業に圧力に屈しないよう呼び掛けた。

(陳至中、戴雅真、侯姿瑩/編集:楊千慧)


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