国家政権転覆罪に問われた台湾の非政府組織(NGO)活動家、李明哲氏に対する裁判で、中国大陸湖南省岳陽市の中級人民法院(地裁)は28日、懲役5年、政治権利剥奪2年の判決を言い渡した。総統府は判決後、声明文を発表し、「民主の理念の伝播は無罪」だと強調。李氏「国家転覆」の罪で裁かれたのは「受け入れられない」と不満を表明し、北京当局に対し、李氏の早期釈放と帰台を呼び掛けた。
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