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台湾で開催のアジア野球選手権、中国大陸は急遽不参加に

2017/10/01 17:12
アジア野球選手権大会に出場する台湾代表チーム

アジア野球選手権大会に出場する台湾代表チーム

(台北 1日 中央社)台北市などで2日に開幕するアジア野球選手権大会に中国大陸が出場しないことが9月30日、分かった。あまりにも急な不参加の知らせであるのに加え、台湾大学で先月末、両岸(中国大陸と台湾)交流の音楽イベント開催をめぐって衝突が起きたばかりということもあり、さまざまな憶測が飛び交っている。

中華民国野球協会は30日、中国大陸側から事務手続きが遅れたことや大会の開催日程が10月1日から始まる大型連休(中華人民共和国の建国記念日)と重なることなどから、帰りの航空券が確保できないとして同大会の参加を断念するとの通知を受けた。同協会の林宗成・秘書長は中央社の取材に対し、中国大陸側とは密接に連絡を取り合っていると答え、「政治的な理由による不参加ではない」と強調した。

台湾大学(台北市)では先月24日、中国大陸のオーディション番組「中国新歌声」の関連イベントの開催に不満を抱いた学生や市民が舞台を占拠する騒動が発生。学生2人が統一派の市民に殴られ、負傷した。

また、今年8月に台北市などで開催されたユニバーシアード夏季大会で、中国大陸は野球を含め、多数競技に出場しなかった。派遣された代表団はわずか100人あまりで、米国営メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)の中国語版サイトは「参加に消極的だ」と報じた。

アジア野球選手権は2日から8日まで開催され、台湾や日本、韓国、フィリピンなどが優勝を争う。同協会によれば、スケジュールの変更はなく、中国大陸は棄権とみなされ、試合は相手側の不戦勝となるという。

(林宏翰/編集:楊千慧)


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