中国大陸の新華社通信が発表した報道禁止用語集に「中華民国」などが新たに加えられ、一つの中国原則に基づく「92年合意」に言及する際、台湾が主張する「一中各表(一つの中国の中身は台湾・中国大陸各自が解釈する)」も使用不可とされたことを受け、台湾の対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会の邱垂正・副主任委員兼報道官は20日、報道の自由に対する北京当局の干渉を際立たせるものだと指摘、中国大陸は両岸(台湾と中国大陸)の現状を客観的に捉えていないと批判した。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます