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新華社通信の禁止用語に「中華民国」追加 「事実の尊重を」=台湾

2017/07/21 16:02
新華社通信の禁止用語に「中華民国」追加  「事実の尊重を」=台湾

(台北 21日 中央社)中国大陸の新華社通信が発表した報道禁止用語集に「中華民国」などが新たに加えられ、一つの中国原則に基づく「92年合意」に言及する際、台湾が主張する「一中各表(一つの中国の中身は台湾・中国大陸各自が解釈する)」も使用不可とされたことを受け、台湾の対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会の邱垂正・副主任委員兼報道官は20日、報道の自由に対する北京当局の干渉を際立たせるものだと指摘、中国大陸は両岸(台湾と中国大陸)の現状を客観的に捉えていないと批判した。

邱氏は、中国大陸メディアに対し、現実に目を向け、中華民国が存在するという事実を尊重しつつ、報道を通して相互理解を深めるよう呼び掛けた。また、事実に基づいた報道こそ真の理解につながるとして、中国大陸が両岸の交流と協力を理性的に捉えることに期待を表明した。

この報道禁止用語集は2015年に作成された第1版の改訂版。香港やマカオ、台湾など領土や主権に関わる用語が多く追加された。台湾は「中国台湾」と表記すべきで、他国との並列表記は原則不可とされるほか、台湾がオリンピックなど国際的なスポーツ大会に参加するときに用いる「中華台北(チャイニーズタイペイ)の使用も事前に当局に打診すべきなどと定めている。

(繆宗翰/編集:塚越西穂)


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