中国大陸の対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は3日午後、柯文哲台北市長と上海で会談し、「一つの中国」原則を巡る「92年コンセンサス」について改めて言明した。これを受けて台湾の対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会は同日夜、中国大陸側は一方的な政治的主張を再度表明することで、政治的操作と統一戦線を進めていると指摘し、両岸(台湾と中国大陸)関係の前向きな発展と台湾海峡の安定には無益だと非難した。
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