Menu 戻る
  • 両岸

李登輝氏、「中国は盗賊」と批判 台湾NGO活動家逮捕を受け

2017/06/15 17:29
中山大学(高雄市)の卒業式であいさつする李登輝氏=2017年6月10日撮影

中山大学(高雄市)の卒業式であいさつする李登輝氏=2017年6月10日撮影

(台北 15日 中央社)台湾の非政府組織(NGO)活動家が中国大陸当局により国家政権転覆容疑で逮捕されている問題で、李登輝元総統は14日、活動家の救出を目指す民間団体のメンバーを前に「中国は土匪(土着の盗賊)だ」と批判した。

中国大陸の国家安全当局により逮捕されているのは、長年SNSなどを通じて台湾の民主化の経験を中国大陸の知り合いなどに紹介してきた李明哲氏。与党・民進党の元職員でもある李氏は、3月にマカオから広東省に入った後、身柄を拘束されており、5月26日に逮捕が発表された。

この日、元総統の自宅を訪問した団体関係者の話によると、元総統は、「李明哲は台湾人。台湾政府には彼の安否について責任がある」として、蔡英文政権に対し、活動家の早期釈放に向け有効な手段を取るよう呼び掛けた。

李登輝氏は総統だった1994年、中国大陸・浙江省で台湾からの観光客24人が強盗に遭い、全員殺害された「千島湖事件」の発生した際も、報道規制を敷くなどずさんな対応をした中国大陸当局を「土匪」と呼び非難していた。

(呂欣ケイ/編集:羅友辰)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on Google+  Share on LINE