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台湾の映画館や映画会社が連携 国産作品を後押し 毎月4~5本を上映へ

2020/07/16 15:22
「台湾映画飛翔大聯盟」の決起会に参加したプロデューサーや監督、俳優ら

「台湾映画飛翔大聯盟」の決起会に参加したプロデューサーや監督、俳優ら

(台北中央社)台湾映画を後押ししようと、台湾の映画館や配給会社、制作会社などが手を組み、「台湾映画飛翔大聯盟」(台湾電影起飛大聯盟)を立ち上げた。大聯盟に加わる映画館チェーン大手、威秀影城の呉明憲董事長(会長)は14日、台北市内で開かれた決起会で、聯盟を通じて映画館と映画会社が一つに集まることで、作品の上映時期を話し合えるだけでなく、宣伝面での連携も可能になると設立の意義をアピールした。呉氏によれば、台湾の映画産業が大規模に連携するのは初めてだという。

文化部(文化省)の鄭麗君部長(当時)は今年5月、新型コロナウイルスの影響で国産映画の公開が相次いで延期される中、国産映画の上映に関する協議の仕組みを立ち上げる方針を表明。上映本数に占める国産映画の割合を3年以内に20%に高める目標を示した。文化部影視及流行音楽産業局が公表している2019年の映画市場統計によれば、昨年台湾で商業上映された作品計827本のうち、国産映画は77本で、シェアは9.3%だった。大聯盟は同局の支援によって設立された。

大聯盟に参加するのは威秀影城や国賓影城、秀泰影城、新光影城などの映画館のほか、牽猴子整合行銷や華影国際影芸、双喜電影発行、海鵬影業などの配給会社、一顆星工作室や氧気電影などの映像制作会社。

大聯盟は設立とともに、台湾映画の上映を後押しするプロジェクトを始動。大聯盟に参加する映画館で来年4月まで、新作映画を毎月4~5本上映する。プロジェクトに呼応する映画は、「打噴嚏」(7月15日公開)や「怪胎」(8月7日公開)、「逃出立法院」(同14日公開)、「君の心に刻んだ名前」(刻在你心底的名字、9月30日公開)、「親愛的房客」(10月23日公開)など下半期以降に公開予定の22作品。

この日の決起会には22作品のプロデューサーや監督、出演者ら40人余りが出席し、台湾映画の振興を応援した。

(葉冠吟/編集:名切千絵)


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