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劇場と書店融合の複合スペース、台北で開幕 新たな演劇作品を後押し/台湾

2020/01/31 11:49
朗読劇が上演される「PLAYground 南村劇場‧青鳥‧有.設計」=同施設提供

朗読劇が上演される「PLAYground 南村劇場‧青鳥‧有.設計」=同施設提供

(台北中央社)劇場と書店を融合させた複合スペース「PLAYground 南村劇場‧青鳥‧有.設計」が今月中旬、台北市信義区の歴史文化スポット「四四南村」にオープンした。普段は書店として営業し、夜は劇場に変身する。運営側は、新たな演劇作品を後押しする場所にしたいとしている。

書店には書籍約6000冊やデザイン商品100点程度を揃える。書棚を移動させれば、100人規模の小型劇場に様変わりする。同店はエンターテイメント企業の大清華伝媒が独立系書店「青鳥」、EC(電子商取引)サイト「有.設計」と共同で手掛けた。

大清華伝媒の馬天宗ディレクターは、同施設が演劇の世界に新しく飛び込む人々にとって、資源や同業者の仲間を見つけられるコミュニケーションの場になればと期待を寄せる。半年後には、新鋭の芸術家の作品のほか、特定の劇団が長期的に公演を行うレパートリー制も導入する計画もあるという。

プログラムディレクターを務める呉政翰氏は「新作を育み、脚本の本質に帰すことのできる場所が台湾には必要」と提言する。数多くの段階を経て修正を重ね、作品を最高のものに仕上げていくことが、劇場の運営チームにとっての初心だと明かした。

呉氏によれば、通常営業時も講座を開催するなどし、空間を活用していくという。

(趙静瑜/編集:名切千絵)


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