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ツァイ・ミンリャン監督の新作長編、ベルリン国際映画祭に出品/台湾

2020/01/30 18:53
ツァイ・ミンリャン監督の新作「日子」の場面写真(ベルリン国際映画祭提供)

ツァイ・ミンリャン監督の新作「日子」の場面写真(ベルリン国際映画祭提供)

(ベルリン中央社)ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督の新作長編映画「日子」(Days)が、ドイツ・ベルリンで来月20日に開幕する「第70回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門出品作に選ばれた。映画祭主催者が29日、発表した。2月27日に世界初上映される予定。ツァイ監督の作品が同映画祭のコンペティション部門に出品されるのは15年ぶり3度目。

長編作品が全て東京やベネチア、カンヌなどの有名映画祭に出品され、数々の賞に輝いているツァイ監督。ベルリン国際映画祭では1993年に処女作「青春神話」(青少年哪吒)がパノラマ・スペシャル部門に招待されたほか、97年には「河」(河流)でコンペティション部門の審査員グランプリを受賞。2005年にも「西瓜」(天辺一朶雲)で同部門に入選し、芸術貢献賞を獲得した。

ツァイ監督は29日、自身のフェイスブックにコメントを投稿し、全ての作品を大きな映画祭のコンペティション部門に出品できているのは得難いことで「とてもとてもうれしい」と喜んだ。

11作目の長編となる「日子」については「天からの贈り物」だと紹介。長編は生涯に10作撮れば満足だと考えていたが、過去の全作品に出演している俳優リー・カンション(李康生)が病気にかかったことで、「他の作品は撮れない。ならば、カンションの病気を撮ろう」と思い付き、同作品が生まれたという。撮影に当たっては計画も構想も脚本もなく、病身のリーを4年間かけて断続的に撮影したほか、バンコクで知り合ったラオス人男性の生活を追ったと明かし、「他の人の映画は撮れば撮るほど大がかりになるが、私はその逆。小規模になればなるほど自由になり、好きなように撮れる」とつづった。

(林育立、鄭景ブン/編集:塚越西穂)


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